どうも。
3/31
早いもので、もう3月が終わる。今日で大学生という身分とさよならだ。4月からは大学院生なので、あんまり身分としては変わらないのかもしれないけど、環境はガラッと変わった。名古屋の方の大学院に通う。電車通学だ。研究も、就活もしなければいけない。自分で言うのもあれだけど、多分大変だと思う。
そんな4月からの生活に目を向けたくないと思いながら日々を過ごしている。
今日は、いつもお世話になっている人がやっている演劇スクールの定期開催が終わるということで最終公演があった。スクールのHPとかSNSアカウントとかが無いのでフライヤーを載っけとく。
SNSに載っけてあったので拝借させて頂いた。ダメだったら連絡してください。
僕自身は、このスクールで演劇をしたことはないけど、スクールの講師や講習生のみんなとは顔見知りで、商店街で会うと話す。一緒にお化け屋敷のお化け役もやった。そんな感じ。
最後に演劇を観たのは高校2年生の時に、同級生の演劇を隣市に観に行ったのが最後。まじで観てなかった。
中高4回、文化祭で演劇をやったけど…演劇のことは全くわからない。
今日はこのひとあそびスクールがやっていた演劇を観に行った。
3本の短編劇が上演された。
「猿とティッシュとリバーサイド」
「きみとみきのはて」
「はっぴぃえんど を教えて」
とりあえず、良かった…ずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。圧巻。
それぞれの劇での感想を書こうと思う。
「猿とティッシュとリバーサイド」
これは、どんな劇なのかを説明するのが非常に難しい。演出としては、朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」に近い気がする。それぞれの人の間で時間が流れ、それらは交わったり離れたりする。これは、最後の人が行き交う中でのそれぞれがそれぞれの時間を過ごしているシーンが良かった。お話で感動というより演出に感動した。
何のことか全くわからないと思うけど、これは劇を観た人の特権だ。(説明する気力がない)
「きみとみきのはて」
これは、ストーリーが無い劇だった。いや、あるんだけど起承転結のようなかっちりとしたストーリーじゃない。基本的に、音楽が流れて、演者がダンスをする。そして時々、セリフがあるという劇だった。初めて観る劇の形だった。ダンスしかしていない劇。鳥肌モンだった。あの空気感。忘れられない。
↓この曲。この季節、この歳だからこそ響く気がする。
「はっぴぃえんど を教えて」
これは短編劇ではあるものの45分。
軽音サークルの先輩の女と後輩の男の恋愛とそのふたりの20代前半から中盤への成長を描いた劇。
ハルラモネルの「はっぴぃえんど」ありきでできた劇らしい。
実際、劇中ではハルラモネルの「はっぴぃえんど」の生演奏があった。いい曲だと思う。聞いてみてほしい。
この劇が一番刺さった。多くは書かないけど。一つ一つの所作に意味があって、演者の叫びだった。
総じて良い時間だった。
良いものを観せてくれてありがとう。
明日から頑張れそう。
なんか、色々書きたかったはずなのに、書けないわ。自分の文章力の無さが悔しい。
では。